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犬の被毛の種類と毛質【ブラッシングの効果】
被毛の構造
シングルコート(Single coat)とは、体を覆う被毛が下毛だけで構成されている構造のことを言います。
シングルコートの犬種一覧(トイプードル・ヨークシャーテリア・マルチーズなど)
ダブルコート(Dable coat)とは、上毛と下毛の二重構造の被毛で体全体が覆われていることを言います。
ダブルコートの犬種一覧(チワワ・ミニチュアダックス・ポメラニアン・柴犬など)
オーバーコート(Over coat)=上毛
トップコート(Top coat)=上毛
アンダーコート(Under coat)=下毛
シングルコートやダブルコートについての詳しい情報は、こちらをご覧ください。
犬のダブルコートとシングルコート
毛質の種類
スムースコート(Smooth coat)=滑らかな毛質
ロングコート(Long coat)=長い毛質
ラフコート(Rough coat)=粗い上毛の長い毛質
ワイヤーコート(Wire coat)=上毛が硬い毛質
カーリーコート(Curly)=クルクルと巻いた毛質
シルキーコート(Silky coat)=絹糸のような光沢がある長い毛質
ブロークンコート(Broken coat)=長い毛と短い毛の両方ランダムに生えていて、硬い所と柔らかい所がある毛質
フルコート(Full coat)=十分な長さを備えた状態
ブラッシングの3つの効果
1、毛並み(毛艶)が良くなる
毛玉やゴミが付いていると雑菌が繁殖しやすいので、スリッカーでブラッシンングをして毛並みを整え見た目も美しくします。
ブラッシングのマッサージ効果で血行が良くなるとリンパの流れも良くなり老廃物が排出されやすくなります。
新陳代謝を高め被毛の生え替わりを良くします。
2、皮膚病の早期発見ができる
日頃から愛犬の皮膚を観察することにより、できものや傷などの早期発見が可能です。
ブラッシングをして愛犬が痛がったり嫌がる場所がある場合はチェックして見ましょう。
3、お掃除が楽になる
抜けた毛や抜けかかっている毛をまとめて取り除くことができるので
パラパラと部屋のあちこちに落ちてしまう抜け毛の量が劇的に減ります。
結果的にお掃除がとても楽になります。
愛犬のブラッシングは、短毛のスムースコートでも毎日行った方が良いのが分かりました。
子犬の頃からやっていると気持ち良さそうにしています。
愛犬と飼い主とのスキンシップにもなりますのでぜひ試して見てください。
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