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アメリカンピットブルテリアの毛色の種類と大きさ
アメリカンピットブルテリア(英語:American Pit Bull Terrier)は、“世界最強の犬”と呼び声の高いアメリカ原産の中型犬です。
闘犬で勝つために交配された犬種で、闘犬界の横綱の土佐犬を倒すとさえ言われています。
メジャーリーグのダルビッシュ有さんが、捨て犬だったアメリカンピットブルテリアの里親になったことは有名です。
目次
アメリカンピットブルテリアの大きさ(体重)
写真は、アメリカンピットブルテリアです。
アメリカンピットブルテリアの成犬時の大きさは41~51cm、体重は14~27kg
アメリカンピットブルテリアの散歩の時間
アメリカンピットブルテリアは、とてもスタミナがあり運動が大好きな犬種です。
成犬時の運動量(1歳くらいから)は、1日に2回2時間30分くらいの散歩か
軽いキャンター(小走り)と自由運動を含めた2時間くらいの散歩など、かなりの運動量が必要です。
子犬の時は、骨格形成のため、あまりハードな運動は禁物です。
アメリカンピットブルテリアの毛色の種類
アメリカンピットブルテリアの毛色は、フォーンホワイト、ブルーホワイト、ブラックホワイト、レッドホワイト、マホガニーホワイト、チョコレートホワイト、ブラックタンホワイトがあります。
白い部分の面積が狭いと単色で呼ぶ場合があります。(その場合でも白い部分はあります。)
アメリカンピットブルテリアは、基本的に短毛でダブルコートの犬種ですが
中には、シングルコートの子もいます。
ダブルコートについての詳しい情報は、こちらをご覧ください。
犬のダブルコートとシングルコート
アメリカのピットブルの種類
写真は、アメリカンピットブルテリアです。
原産国アメリカで“ピットブル”と呼ばれている犬種は、スタッフォードシャーブルテリア、アメリカンスタッフォードシャーテリア、アメリカンピットブルテリアです。
スタッフォードシャーブルテリア(英語:Staffordshire Bull Terrier)
“スタッフィー”の愛称で親しまれているイギリス原産の中型犬です。
成犬時の大きさは35~40cm、体重は11~17kg
アメリカンスタッフォードシャーテリア(英語:American Staffordshire Terrier)
“アメスタ”の愛称で親しまれているアメリカ原産の中型犬です。
スタッフォードシャーブルテリアを元に交配されてペット用に生まれた犬種です。
成犬時の大きさは41〜48cm、体重は18〜31kg
スタッフォードシャーブルテリアについての詳しい情報は、こちらをご覧ください。
スタッフォードシャーブルテリアの毛色の種類と大きさ
アメリカンピットブルテリア(英語:American Pit Bull Terrier)
アメリカ原産の中型犬です。
スタッフォードシャーブルテリアを元に交配されて闘犬用に生まれた犬種です。
(ジャパンケンネルクラブ非公認の犬種)
成犬時の大きさは41~51cm、体重は14~27kg
ピットブルの3犬種とも、オスはメスと比べるとひと回り大きいです。
オス > メス
アメリカンピットブルテリアとアメリカンブリーの違い
写真は、アメリカンブリーです。
アメリカンブリー(英語:American Bully)
アメリカ原産の中型犬です。
横幅があり重心が低くて頭が大きい、がっしりとして体型です。
アメリカンピットブルテリアを闘犬タイプ、ショータイプ、ブリータイプ(家庭用)に分けられたうちのブリータイプをアメリカンブリーという犬種としてアメリカでは分けられています。
ブリータイプ以外は、俊敏さも求められるためスポーティーな体型です。
スタンダードピット → 闘犬タイプ
ショーピット → ショータイプ
アメリカンブリー → ブリータイプ
結論
アメリカンブリーは、アメリカンピットブルテリアの家庭用タイプです。
アメリカンブリーは、アメリカンピットブルテリアでもあります。
(※アメリカでは違う犬種として分けられています。)
アメリカのピットブルの祖先とルーツ
アメリカのピットブル(総称)は、イギリス原産のスタッフォードシャーブルテリア(スタッフィー)を元に交配されて生まれた犬種です。
スタッフォードシャーブルテリア → アメリカンスタッフォードシャーテリア
スタッフォードシャーブルテリア → アメリカンピットブルテリア > アメリカンブリー
アメリカンピットブルテリアの所有禁止の国
イギリスをはじめヨーロッパ各国やアメリカのフロリダ州で所有が禁じられています。
イギリス禁止、フランス禁止、デンマーク禁止、シンガポール禁止。
危険な犬指定の国
ドイツ、スイス、ウィーン、イタリア。